バイクの坂道発進もこれさえ読めば怖くない!抑えておきたいポイントとは?

坂道発進怖いなー

なんかすぐ下げるし、

焦ってしまうんだよな・・・

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

・なぜ坂道発進をやるのか

・坂道発進のコツ

・試験でやってはいけないこと

・まとめ

この記事を書いている私は、指導員的7年ほど。多くの教習生を指導してきました。

どの課題も最初はできなくて何も問題ありません。

練習をこなしていけばできるようになりますので、安心してくださいね。

目次

なぜ坂道発進をやるのか

現在はほとんどの車がATなのであまり気にならなかった坂道発進ですが、バイクのほとんどがミッション車なのでやり方を知らないとバイクが下がってしまうのです。

坂道発進をすることで以下のことが身につきます。

1 ギアの選択

2 ブレーキの使い方

3 坂道における重心移動

4 アクセルおよびクラッチの調和

坂道を登る時は、どんなギアがいいのか、止まる時はどうしたらいいのか。もし止まってしまったらどんなギアを使用するのがいいのか。発進する時は、使用するギアなどんなギアがいいのか。下る時のクラッチは?ブレーキは?など疑問点がたくさん出てくると思います。

路上では坂道を登ることも多々あります。もし下がってしまったら後ろの車に衝突するか、バイクの転倒に繋がってもおかしくありません。なので坂道発進のポイントを説明していくのでしっかり見ていってくださいね。

坂道発進のコツ

1 まずはゆっくりやること

坂道発進は、慌ててしまうと、エンストを繰り返してしまい上手く発進することはできません。エンストがさらに焦りを生みハマってしまうのです。なので5分でもかかっても問題ありません。それぐらいの気持ちでゆっくり1個ずつ手順を確認していきましょう。

2 止まる時の対応法

自動車学校のコース形態によってですが、直線が長いところから坂道へ行く際に4速のまま、3速のままギアを登っていく生徒さんが多くいます。そのまま登ってしまっても大丈夫ですが、止まる際にギアをローギアに入れなければなりません。止まる寸前でローギアまで一気に入れるのは難しい。上がっている最中にパワーは足りなくなれば登りきることはできません。

坂道に上がる前にしっかり速度を落としてギアを2速もしくは、ローギアまで落としてクラッチを開いた状態で登りましょう。そして発進のポイントで止まるようにしましょう。

2速で上がった人は、ローギアで止まるようにしましょう。

止まる際は、エンスト防止のためクラッチ、ローギア、前輪ブレーキ優しめ、後ろブレーキメインで止まりましょう。

もしセカンドで止まってしまった場合は、前輪ブレーキをしっかりかけて、後輪ブレーキを離して右足を出して地面に置き、ローギアにしましょう。

3 アクセル、クラッチのポイントとは?

まずは、アクセルを少量維持しましょう。遊びから少し捻るぐらいで大丈夫です。メータ1or2ぐらいですかね。まずはアクセルをキープしましょう。

アクセルがキープできたら、クラッチを自分が半クラッチかなと思うようなところまで開けていきます。開きすぎるとエンストしてしまいます。注意しましょう。

まず自分が半クラッチかなと思う部分までクラッチを開けていきましょう。

そして後輪ブレーキを離すんですがここで慌ててはいけません。後輪ブレーキをゆっくり離していき下がらないとなればそこはクラッチが繋がっていることです。下がらない、そのまま後ろブレーキを離してクラッチをもう少しだけ開けて発進しましょう。もし下がってしまったら再度後輪ブレーキを踏み、再度やり直しましょう。

下がりもしない、進みもしないということは、慌てずに少しだけクラッチを開けてみましょう。

下る時は、クラッチを開きローギアのまま降りてください。セカンドで降りる方もいますがそのままクラッチを握りながら降りてしまう教習生もいます。そんなに慌ててセカンドに入れなくても大丈夫です。ローギアのまま降りていきましょう。

エンストしてしまった時は・・・

エンストしてしまう時もあります。そんな時でも慌てることなく落ち着いて対応しましょう。エンジンをかけて落ち着いて対応していきましょう。

試験でやってはいけないこと

・転倒

・度重なるエンスト

・下がってしまうこと

1つずつみていきましょう。

転倒

坂道発進時に転倒してしまう生徒さんも多く見受けられます。

試験で転倒してしまうと一発で不合格となってしまいます。

坂道発進でもバランスを崩しての転倒は多くみられました。

しっかり気をつけましょう。

度重なるエンスト

1回ぐらいのエンストなら問題ありません。ただ同じ場所で何度もエンストをしてしまうと不合格となってしまいますので気をつけましょう。

下がってしまうこと

下がっても良い範囲も決まっています。少しの下がるぐらいなら問題ないですが、試験管が多いと判断した場合、不合格もありえます。注意してください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は坂道発進のコツについて紹介しました。皆さんの教習に少しでも役に立つことができれば幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次