仮免許獲得した皆さんおめでとうございます。技能に学科にたくさんの下準備が完了していよいよ路上の舞台に飛び込んでいきます。
助手席には指導員が優しくサポートしますから大丈夫。皆さんは路上に出ても良いという許可が与えられたわけですから自信を持って路上教習に取り組んでもらえたらと思います。
・路上って怖いよな・・・
・人も自転車もいるし不安・・・
・煽られたりしないかな?
いろんな不安があるのは、当たり前だと思います。
そこで今回は、路上デビューする皆さんが不安に思うことをまとめています。
◆初路上の心構え
◆場内と路上何が違う?
◆慣れたらやっておきたい3つのこと
路上の心構えとは?
さあいよいよ路上デビューする皆さん。ドキドキとワクワクでいっぱいだと思います。2段階に上がると本当にあっという間に教習は終わってしまいますよ。免許を取れば、横には先生はいません。
まずは・・・1日も早く路上に慣れることです。
そんなの場数をこなさないと無理じゃないの?
「1日も早く慣れるんだ」と意気込むことが大切。
2段階は19時限と限られており、その中で高速教習や場内課題(縦列駐車、方向変換)、他の教習生の方とお互いの運転を見る教習時間もあります。なので自分が路上を運転できる時間が、時限数が進むにつれて減っていくのです。
慣れることによっていろんなことが見えてきます。例えば、路上には、人や自転車、多数の車、信号、歩行者信号、横断歩道、標識などいろんなものを見られるようにならないといけません。まだ皆さんは見えなくて大丈夫です。指導員が全てチェックしていますから心配なく。ただいずれはこのいろんなものを見れるようにならなければいけないのです。
だからこそ「慣れる」を意識すること。
そうすると「路上ってこういうものなんだな」とわかってくるのでそこからが出発点。先生からこれ言われたよなって指摘されたことに注意することもできる余裕が生まれます。
最初は余裕がなくても良いです。1段階やるべきことをしっかりやる。あとは指導員がしっかりサポートしてくれますから安心して外の世界を体験してきてください。
もう1つ覚えておいて欲しいことがあります。
それは「怖い」って思うことです。
もちろん楽しいと思っても良いんですが、怖いって思うことは当然のこと。恥ずかしいことでもないですし、怖いからこそ、確認するし丁寧に運転する。良い運転者になる第一歩だと思います。
この2つを忘れずに覚えておいてください。
◆「慣れる」
◆「怖い」
場内と路上何が違う?
路上って場内と何が違うんだろう?
実際に路上と場内では何が違うんだろう?と気になる人も多いと思います。
・車の台数
・歩行者
・自転車
・速度規制、法定速度
・多車線
などなどたくさんの違いがあることがわかります。
特に違いを感じるのは歩行者、自転車がいることではないでしょうか。
自動車学校内には、歩行者自転車はいませんでしたからより一層、徐行や確認が求められてくると思います。
◆慣れたらやっておきたい3つのこと
初の路上教習ですからまずは無事に学校まで帰ってくることが大前提です。
そしてまずは慣れること。
慣れたら今後の路上教習でまずは意識したいのが・・・
・速度をしっかり出すこと
路上教習では、様々な速度を出さなければいけません。一般道を走っているわけですから遅いと他の車にも迷惑がかかってしまいます。指導員がしっかりサポートしますので、慣れてきたら積極的に速度を出しましょう。
速度を出しすぎと言われたらアクセルを踏む際のかかとの位置が奥に入ってしまい、アクセルペダルを全部踏んでしまっている可能性があります。かかとの位置を自分の方に引いてアクセルをわざと踏めにくくしましょう。
・信号の変わり目を見落とすな
1番悩むのがこの信号の変わり目、大体の信号は、歩行者信号を探して、歩行者信号が変わったら変わるのが定番です。しかし大きい交差点に多い信号は、歩行者信号が変わっても、ラグがあって変わらない信号もあります。あとは、歩行者信号がない信号もいつ変わるのか見当がつきません。いずれの信号もいつかは変わるので変わるなと思ったらブレーキを構えて急ブレーキにならないように注意が必要です。
・横断歩道前での対応法
◇の標示と横断歩道の標識が見たら、人がいる、いないに関わらず、ブレーキに足をおいて構えてください。仮に横断歩道に人が待っているならブレーキをかけて止まらないければいけません。もし人がいて止まらなかった場合、反則金、点数加点をされてしまいますので注意してください。
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