心配無用 バイク教習で行う課題とは? 各課題のポイントを解説

バイク教習で行う課題とは?

なんか一本橋とかスラロームとか聞いたんだけど難しいそう・・・・

タイム設定とかあるのかな?課題のコツとかないのかな?

バイク教習を始める前は不安でいっぱいですよね・・・

こういった疑問に答えます。

✔︎本記事の内容

1.教習で行う課題についてまとめました

2.各課題で何を習得するのか

3.課題のコツの詳細ついて

目次

◆バイクの教習で行う課題についてまとめました

普通自動車と違い、独自の課題をクリアしなければいけません。自動車学校へ入校して何をやるのか心配ですよね。入校する前にどのような課題を行なっていくのか見ていきましょう。

・ S字カーブ

・8の字(教習のみ、試験課題なし)

・クランク

・一本橋

・急制動

・スラローム

・坂道

・波状路(大型二輪のみ)

普通二輪は、この6個の課題を練習していきます。普通車で練習したS字、クランク、坂道はイメージしやすいと思います。

バイクは、速度があると安定しますが低速になるとふらつくため低速走行の課題が多いです。入校したらまずバイクの起こし方、操作の仕方、ドラックコースを走るように外周を行います。

1つずつ解説していきますので見ていきましょう。

◆各課題で何を習得するのか。

・8の字、S字カーブについて

普通車でも行なったS字カーブ。バイクは車体を倒して乗る乗り物なので目線と速度調整が大切になっていきます。

この課題では以下のことを心掛けましょう。

・目線は自分の行き先を見て下を見ないこと。

・膝をしっかりタンクで閉めるニーグリップを普段から意識すること

・速度が速ければクラッチを握り速度を調整、それでも速ければ

 後輪ブレーキ(リアブレーキ)を使用しましょう。

特にこの課題では目線が最も大事になってくると思います。目線が下を向いていると情報が取れなくなり、コーンに突っ込んでしまったり怖くて前輪ブレーキをかけてしまう恐れがあります。

前輪ブレーキをかけてしまうと車体が傾いているバイクにとっては転倒してしまう恐れがあるのです。なのでS字カーブはクラッチと後輪ブレーキでスピードを調整しなければいけないのです。

教習中は常にバイクをタンクで挟むニーグリップをしておきましょう。

・クランク

普通車でも行なっていたクランクですがバイクだと練習しているとまた違った感覚だと思います。ここでも目線と速度調整とS字よりも通る位置が重要になってきます。

・目線は自分の行き先を見て下を向かないこと

・第一カーブが右カーブなら侵入したら左に寄りましょう。

 左なら右に寄りましょう。

・曲がる前に速度をクラッチを半クラッチ(バイクが動くところ)まで開けて速度を取り戻しましょう

クランクは狭いと感じてしまい、コーンを気にして目線を下に向けてしまう可能性があります。

目線を進行方向に向くとバイクもそちら側に向きハンドルも曲げやすくなるのです。なので侵入したらカーブとは逆の方向に寄り、曲がる前に少しクラッチを開けてすぐにクラッチを握る。

また速度が欲しかったら少しクラッチを開けるの繰り返し。

一本橋

普通車ではなかった橋の上をバイクで低速走行する課題。

この一本橋はタイム設定があります。

小型5秒、
普通二輪7秒、
大型10秒。

このタイムより速いと減点、橋から落ちてしまうと失格になってしまいます。

・バイクが動いてから足を乗せること

・クラッチ、後輪ブレーキで速度を調整すること

・ハンドルを小刻みに動かしてバランスをとること

まずはタイムを考えるのではなく、渡りきることを目標にしましょう。乗った後はニーグリップをしっかりしてハンドルを動かしてバランスをとりましょう。

坂道

普通車でも練習していた坂道。バイクの場合ハンドブレーキがないためブレーキを離すと下がってしまうため怖さを感じるかもしれません。

・ローギアをしっかり確認

・後輪ブレーキ(リアブレーキ)をしっかり踏んでから前輪ブレーキを離すようにしましょう。

・慌てずにゆっくり発進していきましょう

少しアクセルを回し、クラッチを開けてくると音が変わるところがあります。わかりにくければ自分が半クラッチだなと思う部分で止めます。ゆっくり後輪ブレーキを離すんですが少し離して下がったらそこは半クラッチではないためバイクが進んでいきません。もう一度後輪ブレーキを踏んでやり直しましょう。

スラローム

パイロンとパイロンの間をロスなく通り抜けていく課題。教習生が1番楽しくやっています。

小型 課題なし
普通二輪 8秒以内
大型二輪 7秒以内

・侵入時に少し勢いをつけましょう

・侵入したら少し右に振ってパイロンとパイロンの間の斜めに入ること

・後半に失速してきたら次に行きたい(切り替える時)にアクセルを少し入れること

アクセルはなくてもいいです。慣れてから入れれたら入れるようにしましょう。

まずは通れるようになることを心掛けることが大切です。

急制動

バイクはブレーキをいきなり全部かけてしまうとタイヤがロックしてしまい、転倒する恐れがあります。そのロックをしないブレーキはどれぐらいなのか。

どれぐらいかければロックをしない安全に止まることができるか。

4速 40km  路面濡れなし:11m 路面濡れあり14m

・早めに4速40kmを作ること

・ブレーキは優しくから少し足す

・クラッチは最後まで我慢

この課題は転倒もあるため、気をつけて行われなければいけない課題です。

指定位置から4速40kmまで上げて速度をキープ。

ブレーキポイントに到着したらブレーキを優しくかけて少し足す。

クラッチはエンジンブレーキを使いたいため最後まで我慢してください。

波状路(大型二輪のみ)

大型二輪を取得する方は行う波状路。大型二輪は排気量が大きくなるのでアクセルワークをマスターしてかなかればいけません。

バイクから立った状態で鉄の塊を一個ずつ超えていく課題。

・ギリギリに立つのではなく、事前にしっかり立つこと

・侵入する前にクラッチを固定して速度を調整する少し握れば切れる状態

・塊に当たる前にアクセルを入れる立って乗ることに怖さがあると思います。

まずはしっかり立って通り抜けれるようになること。

各課題のコツの詳細

もっとコツが知りたい皆さんのために各教習のコツをまとめています。

詳しくは以下のリンクから各課題をご覧ください。

・S字 クランク 

バイク教習生必見!S字カーブ、8の字、クランクのポイントを解説

・一本橋 波状路

バイク教習では避けられない低速課題 一本橋をマスターしよう

準備中

・坂道 

バイクの坂道発進もこれさえ読めば怖くない!抑えておきたいポイントとは?

・スラローム 

みんなが楽しくなるスラローム!!タイムを出すコツは?

・急制動

急制動は怖くない!!抑えておくべきポイントとは?

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