みんなが楽しくなるスラローム!!タイムを出すコツは?

スラロームってどんな課題なんだろう?

いつもパイロンに当たってしまうな・・・

コツってないかな?

こういった疑問に答えます。

✔︎本記事の内容

なぜスラロームをやるのか?

スラロームのコツ

試験で注意したいこと。

まとめ

この記事を書いている私は、指導員歴7年ほど。多くの教習生を指導してきました。どの課題も最初はできなくて何も問題ありません。練習をこなしていけばできるようになりますので、安心してくださいね。

目次

なぜスラロームをやるのか?

スラロームの長さ27m、パイロンとパイロンの間4.5mの間を通り抜けていきます。等間隔に設置された障害物を左右にバイクを傾けながら進路転換を行なっていきます。

スラロームをやることで以下のことが身につきます。

1.姿勢の取り方

2.安定した走行

3,バイクの起こしかた

スラロームを実際の公道でやっている人はいません。そんな人は暴走族ぐらいですね。こんな運転をしてしまうと、バランスを崩してしまい、ガードレールや他の車にぶつかってしまうことになりますので公道ではやらないようにしてください。

ではなぜ行うのか、それは2つ理由があります。

1つ目は、自分が思い描いた走行ラインを通れるようになるためです。バイクは車体を倒おす乗り物です。倒した時と倒さない時では、バイクの曲がれる角度が違いが出てきてしまいます。なのでカーブを曲がれなかったり、右左折で膨れんでしまうことになります。ある程度の速度で自分の思い描いた道筋を走行できるように練習しているのです。

2つ目は、そのバイクを起こす、倒すというのを身につけることです。下半身でバイクを傾けてアクセルで起こします。このアクセルは、バイクを起こすためだけのものです。そのため多すぎるとパイロンに突っ込んでしまいます。街中では、人が急に飛び出してくることもあるでしょう。もちろん危険予測とブレーキでまずは対処しなければいけません。しかし人間ですからハンドルで逃げてしまう時もあると思います。そんな時にアクセルでバイクを起こせないとそのまま別のものにぶつかってしまう可能性もあるのです。

車体を倒して素早く起こすのがスラロームのポイント。

目標タイム

大型 7秒以内

普通 8秒以内

小型 なし

スラロームのコツとは?

スラロームのポイントは以下の通り

1.まずは通りに抜けれるようになること。

タイムは最初は気にしなくても問題ありません。まずはパイロンに当てないように通り抜けてみましょう。最初はパイロンに当たるんじゃないか?パイロンが迫ってくる感じで怖いなと思ってしまうかもしれません。なのでまずは、通れるようになることが大切です。

2.最初は低速でOK!!慣れてきたら勢いをつけよう。

通る位置は、パイロンとパイロンの真ん中よりも少し前目を意識しましょう。超えるパイロンの後ろ側をイメージする感じです。そうすると次のパイロンを超えるライン取りがしやすくなります。

最初の一本目に注意です。少し右にバイクを振って、パイロンとパイロンと真ん中を狙っていくとばっちり!!最初に右に振ると、バイクが倒れやすくなりバンクしやすくなります。

3.次に行きたい時にアクセルを入れる!!

まずアクセルは、慣れてから入れるようにしてください。普通二輪であれば無理に入れなくても最初の勢いがあればタイムは出ます。それでまず慣れてもらえれば大丈夫です。慣れてきたらアクセルを入れていくのですが入れるポイントは、次に行きたい時に入れる。つまり切り返す時にアクセルを少し入れます。そうするとバイクが起き上がり次に進みやすくなるのです。アクセルを入れたらすぐにアクセルを戻してください。ずっと入れっぱなしだと起きすぎてしまい、真っ直ぐ進んでしまいます。

試験でやってはいけないこと

緊張する卒業試験ですが何をやってはいけないのか気になりますよね。ここではスラロームでやってはいけないことを解説していきます。

・パイロンへの接触

・転倒

・エンスト

・タイム不足は減点

試験で気になるのがタイムですが自己ベストを出せば問題ありません。無理やり早く行こうとすると、パイロンへ接触してしまい失格になってしまいます。まずは、無事に通過することを心掛けましょう。

まとめ

今回はスラロームの概要、コツ、気をつけるべきについて紹介してきました。

スラロームを楽しみにしている教習生の方は多いと思います。パイロンとパイロンの真ん中を意識してやってみてください。

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